行動計量学会で発表してきた

日本行動計量学会@岡山理科大で発表してきました。


当日入りだったんですけど、遠いですね、流石に(汗)
岡山理科大は、岡山駅からちょっとした山の上にあって岡山市内を見下ろせる眺望が良い大学でした。
大学の前には結構急な坂とかあって、ここで自転車こいだりとか青春を感じるシチュエーションが繰り広げられてるんだろうなぁ。。。。


さて、発表の内容はインターリサーチモニターの品質管理に関する内容で、昨年所属していたセクションで取り組んでいたことの一つです。
品質管理に新しい視点を導入することの意義と実践的な対処への示唆を得ることを主眼においた研究でした。


持ち時間は15分で、背景から丁寧に説明しようとするとかなり厳しい設定です。
ですので、要点をかいつまみつつ、研究動機と調査設計は丁寧にというシフトで進めていきました。


結果としては、つつがなく終了し、参加の先生方からいくつかアドバイスをいただきました。
そのアドバイスの視点は、より計量的なアプローチで分析を進めるスタンスであったり、テクニカルタームの正確な適用など、実務的にはなかなか指摘されづらい点でした。
いずれも、以前は僕自身も未熟ながら志向していたスタンスであり、実務にここ数年ベッタリでアカデミックの知識に触れることを怠っていたことで鈍っている感覚があるのだなぁ、と改めて感じました。
もちろん、それは当然なるべくしてなる状態でもあるのですが、自分の進むべきスタンスをもう一度見つめなおすことも重要なのかもしれません。


定期的に外部にアウトプットを出して、アドバイスを頂く機会を持つことを今後もしていきたいなぁと感じました。
まぁ、業務の範囲外で自分の時間を使いながらでも取り組んでいければ。。。


今日はここまで。