スターウォーズ

恥ずかしながら、この連休になってようやく「スターウォーズ フォースの覚醒」を観た。


年始からバタバタしていて、ようやく落ち着いた3月末には公開が終わってしまっていた。
・・・いや、本当は時間は作ろうと思えば作れた。
なんか出遅れたな、という感覚が映画館へ足を運ぶ気力を萎えさせたのだと思う。


旧三部作は小学生〜中学生にそれぞれ10回くらいは観ていた。(吹き替えだけど)
特に「ジェダイの帰還(当時は復讐と記載されていた)」はすごく好きで、台詞も覚えるくらいだった。(吹き替えだけど)
声優陣も良かった(吹き替え)


新三部作は「ファントムメナス」で「んー」という気持ちになり、残り2部作を最近までちゃんと見なかった。
ロマンスとかいらねーし、救いねーし。
最近見直したら、マスターとパダワンの関係とか、上司部下の関係に重なってそれはそれでまた嫌な見方をしてしまった。
でも、「あーそういうことか」という改めて理解できた部分があり、スターウォーズへの熱を少し取り戻せた。


で、フォースの覚醒を自宅で観た。
あんまり映画の詳しいことはわからないけど、エンタメ要素をしっかり盛り込み、古くからのファンにも配慮した作りなのだと思う。(それはそれでファンは不満な点もあるのだろうけど)
レイはナウシカにダブる部分があって、なんかツボを押さえられた気がして参った。
次回作は映画館で見たい。。。

アドテクノロジーの教科書

アドテクノロジーの教科書 デジタルマーケティング実践指南

アドテクノロジーの教科書 デジタルマーケティング実践指南

職場近くで開催されていた『Markezine Day Spring 2016』http://event.shoeisha.jp/mzday/20160303)で先行発売されていて、パラパラページをめくると網羅性が高そう&読みやすそうだったので購入しました。

仕事柄、広告効果測定・シミュレーション周りの分析を実行しているが、職務上そこまでアドテクの実際をキャッチアップしきれていない部分もありフォローのために。

非常にわかりやすい文体で、各アドテク領域に疎い人に向けて実践的な内容を紹介しているので、具体的なイメージや現在の動向を知ることができました。
(プレーヤーの紹介ページとか、この分野に明るい人は既知なんだろうけど、改めて外観できるのは個人的にはありがたかったです。)

時折、「あれ、結構説明端折っているのかな」という所もあるけど、本書の意図から考えると、むしろちょうどいいのかな、とも思えました。

measurementでは、私自身が展開しているサービス(メディアアロケーション)もチラっと紹介されており、ちょっと感慨深くはありました。

紙を使わないアンケート調査入門

 一年以上ぶりの投稿となります。。
 この間、子供が生まれたり、仕事でも変化があったり(会社は変わってないですが)と更新が滞っておりました。
またちょくちょく記事を書いていきたいなぁ、と思います。

紙を使わないアンケート調査入門―卒業論文、高校生にも使える

紙を使わないアンケート調査入門―卒業論文、高校生にも使える

 先日、ご恵贈いただき、僭越ではありますが、読後の感想をかかせていただきました。


 本書はGoogleフォームを使ったWebアンケート調査作成および調査・分析技術をわかりやすい表現で伝えてくれています。


 Googleフォームを使った、という部分が確かに目新しいですが、本書の意義は「若い初学者にとって、わかりやすく実践的な知識・スキルを効果的に学んでもらえる工夫がされている」ことにあると思います。


 本書のまえがきでは大学生だけでなく、大学の先生、高校生、高校の先生へ向けたメッセージが送られております。
 2012年度からの新教育指導要領で「データの分析」が数学Ⅰに組み込まれています(本書を通じて恥ずかしながら思い出したのですが)。これを受け、編著者は高校で、また高校を卒業した大学生を受け入れる上で、この「データの分析」を活用したデータリテラシー向上を図るポイントを伝えています。
 私も実務上の経験から、学生時代から仕事に関わる数字、あるいは世の中に飛び交う数字を正しく理解するためのリテラシーを育くむことが重要であると痛感しています。このまえがきから、「データの分析」の実践を通じて、教科としての定着だけでなく、個人のリテラシーを高めてほしい、という思いを感じました。
 また、情報セキュリティ・プライバシー保護に随所に言及されている点も、社会人(特にデータを扱う職業)になる上で大きな意義があります。


 本書は、Googleフォームの使い方⇒調査設計・設問作成⇒集計⇒多変量解析で構成されています。


 Googleフォームの使い方はキャプチャをつけて丁寧に解説しているので、操作上迷う事が少なく実践ができると思います。
(あらためて、Web調査の基本的な部分をこれだけ容易に実行できるGoogleフォームのUIに脱帽ではあります。。。)


 調査設計・設問作成は、調査票の作成部分だけでなく調査全体の流れに沿って書かれており、初学者にもわかりやすい内容です。
 回答バイアス、設問構成(キャリーオーバー効果)などビジネスで調査を構成する上で重要な概念のおさらいにも使えると思います。(恥ずかしながら社会的望ましさの影響を極力排すための「間接質問法」を私は認識しておらず、勉強不足を痛感しました(汗))


 集計・多変量解析はRを利用して進められています。
 アンケートデータ分析についての類書と比較しても、平易に、実務上の要請が高いポイントを中心に構成をされていると思います。
 データ分析を習得していく上では、やはりRなど(手持ちにあるソフトウェアで)実際に手を動かしながら、データ構造の理解の進め方や分析プロセスを体感しておくことが必須です。
 その点で学生の教育の上ではもちろん重要ですし、データ分析をどんな形であれ生業としていくのであればこうした体感を早くから始めるのが望ましいでしょう。


 卒論で調査実施を控えた学生さんはもちろん、調査会社志望の人にもお薦めできます。
 調査会社のアンケート調査担当若手であれば、(調査設計・設問は理解しているでしょうから)集計・データ解析の部分をカバーしていくとよいと思われます。(統計的検定は別途)

進化?退化?

訳あって3年前くらいに書いた分析報告書を見返す機会がありました。


おかげさまで日々案件を頂戴して過ごしてきた3年間で、それなりに経験も積んで・考え方も進歩してきている部分があるかなぁ、と思っていたわけなんですね。
で、改めて報告書を見返してみると「あれ、このときのほうがわかりやすいアプローチしているな」とか「この表現形、最近使ってないけど意外にいいなぁ」など(手前味噌なんですが)学びがありました。


ですので「振り返りもいいものですね」で終わればよかったのですが、以前に自分が書いたものにある種の新鮮さを感じている自分に怖さも感じました。
進歩しているかな、と感じている一方で、失われているものに気づいていないのではないか。


とくに昨年はある種「ウチ」に籠っていることが多かったのですが、メタ視点で捉えられるように環境も仕組み化していきたいなぁと感じた次第です。

受け入れてみる

昨年末の話なんですが、こたつを導入しました。


何ということのない話ではあるのですが、僕はこたつがあまり好きじゃなくて、15年くらい家にありませんでした。
いや、あったかいのはわかるんですけど、掃除しにくいし、なによりも自らの意思が強くないと行動が緩慢になるんですよね。
(決して意思が強いほうではないので。。。)


ところが、嫁さんのほうは「こたつがあるのが当たり前」という家に育った&一人暮らし時も愛用していたので、だんだん欲しいという意見が強くなりました。
最初は「いらないんじゃない」で通していたのですが、結局は小さめのこたつを発注することに。


で、一ヶ月くらい経つんですが、結構いいことはありますよね。
僕はあまりあたらなくて、ソファに座りながら足先入れる程度ですが、やっぱり暖かいですね。
夫婦で同じ部屋にいる時間も増えたなぁという面もあり。


掃除もコロコロを気がついたときにかけていると、むしろ今までより綺麗なんじゃないかくらいで。
(こたつも昔のものより軽かったり、こたつ布団も洗いやすいので。)


良くない面も多少はあるのですが、「一度やってみる、受け入れてみる」のは重要だなぁ、と思う次第です。
何事も。

あけましておめでとうございます

新年あけましておめでとうございます。


昨年後半よりバタバタしておりまして、すっかりとブログ更新をサボっておりました。
今年からは、もっとユルく更新できたらなぁ、と思います。


それはさておき、昨年12月は数年ぶりの多忙でして、「忘年会?なにそれ?」「クリスマス?実在するの?」というカオスな状況・心境だったのですが無事仕事納めを迎えました(強制的に)。
仕事納め翌日に諸事を終え、ようやく本格的に休みを迎えたのが29日。
今年最後の楽器のレッスンして・・・と思い楽器を弾いていたら、みるみるウチに体が動かなくなり・・・。
全身倦怠、胃痛・頭痛・下○に。。。


どうやら前日に疲労が重なっていたところに、生牡蠣を食べたのがよろしくなかったのか、医師の診断によれば(年末なのにやっててよかった。。)胃腸炎ということで。
というわけで、酒はおろか、ろくな食事も不可で、未だに粥生活です。
(さすがに白粥だと飽きるので、色々とバリエーションを工夫しているのですが、これが結構奥深いです。)
嫁さんの実家でも日本酒用意してくれて待っていてくれていたようですが、キャンセルに。。。
正月番組、facebookなどで繰り広げられる美味しそうな光景をこうした状況で見つめることで、「俺は解脱できるんじゃないか」と思えてきます。


皆様におかれましては、くれぐれも健やかにお過ごしください!

キングオブコント2013をさっと見て

久しぶりに書くブログがこれかよ、なんですけど。。。


コント好きなんで、よく見ます。DVDですけど。
(ホントはライブとか行きたい。なかなか出不精で。。。)
ロングコントで、演技やアクションが上手い方が特に好きですね。


KOCは持ち時間がおよそ4分程度で短いです。
それもあり、シナリオ構成の上手さよりは、「爆発的な笑い」が大きいほど勝つ傾向がありますね。
審査員が芸人で、観点が一般視聴者と違うとはいえ、そんな感じなのかなぁ、と。
昨年のバイきんぐも、ちょっと前の、東京03とかもそうでしたかねぇ。


昨日はちょっと違う感じでしたね。
もちろん優勝組はうまいし、2本目の後味の悪い感じのヤツもいいなぁと。
ただ、2位組は爆発性はありましたよね。あ、こっちいくのかな、と。
審査員の視点のブレは、少ないのかなとも感じました。


ともあれ、全組面白いですよ。好き嫌いはあれども。
僕なんて笑いの閾値が低いんで特に。
ルール制限で得意のネタになっていないケースも多いと思うので、
こうした大会で知った方々のライブに足を運んだり、DVDを見てみたいなぁと思う次第です。
(まぁ、僕はDVDでしょうが。。。)