うらやましい

○今の自分を拾ってくれる会社が5社あるか?―リブセンス取締役 桂大介のキャリア論


史上最年少東証一部上場で話題にもなったリブセンスの取締役の方のインタビュー記事です。
エンジニアのキャリアについて語られております。


ここで語られているような機会や危機感については、時々お会いするエンジニアの方々の醸し出す雰囲気や活動から感じ取ることがあります。
彼らは若く(20代前半〜中盤)優秀で、特定領域の知識やスキル習得に貪欲で、組織というつながりと同時に横のつながりを駆使しながら、その効率を最大化しようとしているように感じます。
とくに、大規模データ処理、解析の技術は追い風もあり、買い手市場です。
様々な点において、活発で刺激的だと思います。
こういう世界にこのタイミングで身をおけることは素晴らしく、正直うらやましいと感じています。


一方で、記事後段で述べられている危機感については物凄いスピードで、その世界に身をおいている人々には(機会・リスクとして)自分事になるでしょう。
エンジニアとしては「四六時中そのことに取り組んでも苦ではない」ことが必要条件なのかもしれません。
同時に、スピード感はともかくとして、この問題はエンジニアに限らず、喉元に突き付けられているように思います。


シビアな環境の中で「楽しく」仕事をしていくには戦略が必要ということでしょうか。
羨ましがっている場合ではありませんね(笑