産業連関表
Y!ニュースに震災の経済的影響に関する記事があり、元記事を辿ってみました。
ここでは、最新の産業連関表(平成17年(2005年))を用いて、電力不足がどのような産業に影響を与えるのかについて考えてみたい。・・・(中略)・・・その結果、産業連関表から1,663億円に相当する電力の供給不足が日本経済全体に与える影響を推計すると、産業連関表上のすべての部門に対する波及効果の合計は1兆500億円にのぼるものと推計される。
不勉強で知らなかったのですが「産業連関表」なるものをもとに、対象品目の一つである「電力」の試算結果の影響を他の品目に波及させて推定しているようです。
「産業連関表」をさらに調べてみると、
産業連関表は、1936年アメリカの経済学者W.W.レオンチェフ博士によって考案され、産業連関分析による経済予測等について、精度の高さと有用性が認められたことから、広く世界で使われるようになりました。彼は、その功績により1973年にノーベル経済学賞を受賞しました。
ふぇぇ。そんなに有名なものなんですね!
勉強になりました・・・。