紙に書く

今の仕事は結構、独りで考える機会が多いです。
もちろん、相談や思考の整理の相手をしてくれる上司や同僚もいるのですが、少なくともある程度は独りでアイデアや考えを組み立てる必要があります。


独りで考えていると、思考が錯綜します。
もちろんそれも必要な過程ではあるのですが、時々、迷路の中に入ってしまうこともあります。


そのときには頭だけでなく、実際に手を動かすとブレイクスルーを見つけたりします。
キーワードを書き出してみたり、考え方を文章にしてみたり。
そうすることで、客観的に思考の過程を眺めることができます。
結果として、脱出路を見つけたり、思考を引き返してみたりと「前に進む」ことができます。


ここまでの過程は多くの人に経験があり、人それぞれに解決法を編み出していることでしょう。
僕の場合は、上記の過程を「紙に書く」ことが重要なように思います。
キーボードで文章を打つと僕には「速く」感じます。
紙に書くと若干いらいらするぐらい時間がかかります。(だから字も殴り書き)
でも、その「遅さ」が思考を整理するペースに丁度言い様に僕には感じられるのです。


長い時間書いていると手が痛くなるんですけどね(笑


今日はここまで。