高田社長

twitter上で流れてきたn-stylesさんの記事がありました。


〇講演でわかったジャパネットたかた社長のハイテンションの理由


九州での講演の紹介ですが、非常に興味深い内容です。

郄田氏は、パソコンのスペックを説明をするときも分かりやすく、噛み砕いて説明する。それが、顧客に自分の言葉で伝えていくということになる。ラジオ/テレビショッピングは原稿がないという。原稿がないのはプロポーズも同じで、それが想いを伝えるということにつながる。そして、身振り手振りも加えれば、指先が語り出す。


これってすごく大事なことだと思います。
マーケティング理論もこういったことの背景に仮定されているのであって、教科書にはないこういうポイントが実際にモノを、サービスを売る・提供するときには必要なんだと思います。

その後の質疑応答でも、「掃除機はどれを買えばいいですか?」という質問(なんで聞いた!?)に対し、三社の掃除機の特徴を上げたうえで、「それぞれ特徴があり、偏差値のように一番はない。掃除機は三つとも買ってください(笑)金利も負担します!」と最高の返しをしていた。立場上一社だけ持ち上げるわけにはいかないから、三社とも宣伝し、さらに順位付けではない価値観というためになる話もおりまぜて返す。この社長、アドリブに相当強い。

ステキですね!