コンテンツとプラットフォーム

今日は運良くAd-techにちょっとだけ参加。

去年は割りと閑散としていた印象だったのが、今年は大盛況なようでした。
しかし、広告業界の人たちはオシャレです。
カッコイイ男女ばかり。
私みたいな田舎リサーチャーはキョロキョロしてました(笑


お目当ては佐藤尚之さんがモデレータを努めるセッション


アプリケーション開発者のJeremy氏、アプリケーションのディストリビューターのAndy氏、コンデナストでコンテンツを仕掛ける田端氏、TVでコンテンツを作り続けてきた吉田氏という多様なパネリスト。

まずはJeremy氏よりi-Padでのアプリ紹介。
すげーグルグルいろんなことができるアプリ。インタラクティブ
そっかぁ、i-Padだからこういう体感ができるんだなぁ、と実感。

Andy氏はその後、アプリ普及について明るい予測を展開。

田端氏は明るい展望をすると同時に現状抱える小さな障壁について、吐露。

吉田氏はこのプラットフォーム(経済的なモデルも含めて)ヒットコンテンツを生み出すサイクルを作り出せるのかという問題意識を提起していた。


色々ディスカッションは続き、コンテンツの充実がないプラットフォームの成功はなく、コンテンツの充実する未来を作りたいという一つの見解が現れたような感じ。


一見当たり前のことなんですけど、アプリのように有象無象がぐちゃぐちゃに入り乱れている状況においても、見つめなきゃいけないことは変わらないってことなんでしょうね。


この点は私たちが抱える話もそうかな、と思いました。
ダッシュボード系のBIツールや分析フレームがあっても、個々の分析やデータの見せ方が魅力的でないと意味がない。
プラットフォーム専業の会社でないならば、そこ、勝負してかないと。
改めて、自戒。


今日はここまで。