大東京トイボックス

大東京トイボックス(1) (バーズコミックス)

大東京トイボックス(1) (バーズコミックス)


以前、「東京トイボックス」の感想を書いたのですが、その続編の大東京トイボックスです。


舞台は前作に引き続きゲーム制作会社ですが、昨今の事情(表現規制、コンシューマ機主体のゲーム市場からの移行など)も描かれていて面白いです。
また、作中に複数の制作会社のジョイント方式の開発も描かれているんですが、ここに描かれているトラブルとか人間模様も「デフォルメされたあるある」を感じてしまいますね。


前作同様、「ものつくり」の情熱とか、個人→チームワークを生かすとか、仕事と自分のやりたいことの方向性の合わせ方とか、「働く人」が思わず共感したり、時には憧れるようなエピソードが多いように思います。


自分の場合は、それと同時に、しばらく薄れていたゲーム熱が少し湧き上がってきました。。。