ブランドコントロール

○ソーシャルマーケティングにブランドコントロールは御法度

これに熊村氏も同調した。「上から情報を落とすブランドコミュニケーションはソーシャルメディアではやりにくい」。企業のブランディング戦略は、基本的に企業側からテレビCMなどを通じて、ブランドメッセージを一方的に伝えるコミュニケーションが中心だった。ところが、ソーシャルメディアではユーザー同士で、好き勝手にそれぞれが持つブランドに対するイメージを語っており、「ボトムアップでブランドが形成される」(熊村氏)。


僕などはどうしても「効果測定」という視点で考えてしまうのですが、こうしたお話しを耳にすると、相互作用の重要度が高いコミュニケーションは、従来の上から落とすコミュニケーションとは、測定手法も一線を画さないといけないだろうなぁ、と感じます。


所謂、線形モデルや一部の非線形モデルを適用するのにふさわしくないのかもしれません。
この辺りすでに色々と動いている方はいらっしゃるでしょうが、僕自身も渉猟を始めねばなぁと感じています。