ポートフォリオ

最近立て続けにポートフォリオマップ的な表現で、右上がり45度直線上にプロットが並ぶデータを見ました。


これって、縦軸と横軸の相関が強く、ほぼ同質な内容ってことにつながります。
こういう表現って強い違和感を感じるんですよね。
結局一次元の数直線上で位置を確認してもおなじじゃないかと。


2次元にする場合、内容的に異質な軸で機会であったり、特性を明らかにすることが目的とされるべきで、あんまりうまい表現とはいいづらいですね。


往々にして、出現頻度が絡むデータは頻度に引っ張られて直線状にならぶので、出現頻度をうまくコントロールしたプロットする必要があります。
(頻度の違いは多くの場合自明なので。)


まぁ、類似の2変数を使った評価でもポートフォリオマップでなければ気にならないのですが、マップから期待されるデータの見方が素直になされているほうが、「それっぽい」ように思います。