何のためにパーツを使うのか

○ゲーミフィケーションに対するよくある誤解


ゆめみの深田さんが書かれている記事で、「あぁ、そうだよね」となんとなく納得しながら頭を整理できる内容でした。


この本も読んでみようかなぁ。


ソーシャルゲームはなぜハマるのか ゲーミフィケーションが変える顧客満足

ソーシャルゲームはなぜハマるのか ゲーミフィケーションが変える顧客満足


ゲーム的要素はあくまで「パーツ」であり、パーツは遂行する目的に適合している必要があるし、パーツは目的ではないし、パーツの使い方を理解しなければならない、ということのように感じ取られました。


ゲーミフィケーションバズワードですが、「結局、それをもって何を(何の改善を)遂行するのか?」がポイントですよね。


滞在時間を上げるのか、離脱者数を減らすのか、タスクの完遂率を上げるのか、etc。


それによって、「仕掛け」は異なるはずですね。
当然「仕掛け」を作るには、当該ビジネスの仕組みを俯瞰的に、精緻にとらえている必要があります。


こうした話は各論になるので、あまり公の場では議論されていないのでしょうが、パーツのみが先行するのには、いささかの違和感を感じる次第です。