犯罪捜査の心理学―プロファイリングで犯人に迫る
定量的なアプローチのの犯罪分析研究が紹介されている本です。
主に行われているのは、
- 最小空間分析による犯罪者特性分析
- 地理情報分析による犯罪者の居住地判定
- ロジスティック回帰による犯罪者特性の危険性分析
- メタアナリシスによる各種分析の統合
です。
欧米の研究の紹介が多いですが、基本的なアプローチについてはイメージが湧くのではないかと思います。
また、日本の研究については、日本心理学会などで各県の科学捜査研究セクションが発表していたりします。
聴きに行ったり、ネットで抄録を検索してみるとよいかもしれません。