リサーチプラットフォーム

ありがたいことに、このブログに「MROCs」を検索して辿りついていただく方も多いようです。
大したこと書いていないのに、足を運ばせてしまって申し訳ありません(汗)


本日のみんなのMR.COMさんに、全体像が把握しやすく、展望もわかりやすいMROCsのお話が記載されています。
これは、MROCsを理解する上で重要な記事だと思います。まだまだ和文での記事は少ないです。


正直、僕自身は「発見」を得るための調査方法としてのMROCsの可能性を感じつつも、「その具体的な便益は何だろう」というところをグルグルと考えているところにいます。


ソーシャルメディアの中でしか得られない/中だからこそ強化される特徴って何だろう。
もちろん、先んじている欧米や、日本でもMROC JAPANさんたちが開拓している最中なのだろうと思います。
考えるより、飛び込んで考えてしまうほうがよいのかも。
そう思うときもあります。


また、「クローズド」という考え方とソーシャルメディアのメリットを融合させることは考えるだけでも難しそうです。
Hey Nielsenが、パネルの囲い込みに上手くいかなかった話と無縁ではないでしょう。
また、数年前に多く発生したブランドコミュニティの活性化に失敗した事例も多い、という話もよく聞くところです。


ですが、失敗したときと現在では環境が大きく変わってきていると思います。
人々のソーシャルメディアに関わるスタンスも変わってきているでしょう。
過去の失敗を研究し、成功に学んでチャレンジすることも重要なのでしょう。


また、リサーチプラットフォームという考え方もあれば、プラットフォームの中でリサーチをする、という考え方もできそうです。
でも、みんな考えそうなことですよね(笑)


「みんなのMR.COM」さんでも述べられていたように、「既存の枠」を外して考えることが益々重要になってきているのを感じます。


今日はここまで。