アマチュアオーケストラの不思議

マチュアオーケストラって、曲によって変動はあるものの、大体40〜50人くらいが集まって演奏をします。
学校の1クラス分くらいですね。


団体によっては、老若男女、それこそ「おじいちゃんと孫」くらいの年代が離れた人が隣で演奏することもあります。
なかなかないことですよね。


また、大体、演者はチケットノルマまたは乗り番代という形で費用を出して演奏をします。
演奏会場、練習の場所代、指揮者・トレーナーへの謝礼など必要なので。
その演奏会の規模にもよりますが、2~3万円くらいはかかるのかなぁ、と思います。
報酬は…演奏を楽しめることでしょうか。
ですので、ある程度、オケで演奏することに対する熱意がないと出来ないことでしょう。


熱意のある、数十人の老若男女が、特に謝礼もなく、同じ場所で、同じタクトのもとに演奏する。
演者である僕らは当たり前のようにしていることですが、改めて思うと「不思議」です。
不思議で素敵なことだなぁ、とも思うのです。