組織で働くこと

ニューロサイエンスとマーケティングの間さんの一昨日のエントリー「組織で働くということ」は非常に共感できる内容でした。


まぁ、kaz_atakaさんは僕などとは全くレベルの違う立場でいらっしゃる人ですが、それでも組織に属する効用はかなり似たことを感じる機会が多いです。


言葉を借りるならば「エッジの効いた(=多少以上のリスクがあり、能力的な限界が問われる)仕事」を得る場、研鑽を積む場としての組織の役割は大きい。


ただ、一言に組織と言っても、広い。
kaz_atakaさんは以下のように述べています。

現在も、一つの分野におけるある種の中心的な場所にいるために、実に多くの、正直なところ外部のプロフェッショナルの頃では体験できなかったほどの密度かつスピードのテーマに数多く触れている。そのおかげで、僕一人では決して起こすことの出来ない大きな変化を起こす現場に立ち合うことも出来、これまで考えなかったタイプの負荷を受けて、成長の必要性も肌で感じることが出来る。

自分の身を置く場所も考える必要がある。
業界順位やその企業が持っている資産だけではそれは計ることはできないでしょう。


どの「中心的な場所」に身を置くべきか。
その企業はその「中心的な場所」なのか。
組織を選択するときのポイントなのかもしれません。