「これも自分と認めざるをえない展」と属性

昨日は、後輩の@kazumin43さんご推薦の「これも自分と認めざるをえない展」を観てきました。


いやー、この展示、本当に面白い。
体験型の展示がほとんどなのですが、「属性」というものについて、本当によく考えさせられます。


我々なにかしらの属性に基づいたラベリングをしながら生きているし、ビジネスにおいてもラベリングを多用します。
あるときには複数人間のコミュニケーションの円滑化のために、あるときには人物の関係性を単純化するために。


この展示では自身の属性を体感し、危うさや脆さといった普段気づきにくい属性の側面について気づかせてくれます。


マーケティングリサーチで分析をしていると、属性にもとづいた分類を多様します。
統計モデルを用いたやや再現性に不安定な属性に限らず、自明と思われるデモグラフィック属性やライフスタイル属性の安定性についても考えさせられるものでした。


私もオススメする展示です!
(ただ、体験型展示なので結構並びます。休日の朝早くか、平日行くのがよいのかもしれません。)


今日はここまで。