軽く衝撃を受けた

facebookトランスコスモス・萩原さんがシェアをされていた記事があります。


○アナリティクスとの出会い――知る力、予見の力がもたらす新たな世界


あぁ、最近は「ビックデータ」や「データサイエンス」に関する記事が沢山でるなぁ、と思ってみてみると、他の記事とは違う印象です。
華々しいキャリアの紹介かなぁと思って読んでいると、非常に実務的な重要な視点についての経験・示唆にあふれていました。
言葉は悪いですが、よくある金太郎飴のごとき一般論(大量データ、非定型データうんぬんの解説やそれを取り扱う技術者が不足しているという情報)とは一線を画していました。


他の記事も見てみると、

○“データが語る時代の端緒”統計のプロが考えるビッグデータ


データの変容が何をもたらし、そのためにはどうした技術が必要であり、人材は具体的にどういう意味で不足しているのかが述べられています。

つまり、ビックデータ解析で効果を得やすい領域もあれば、まったく太刀打ちできない領域もあるという指摘だ。「大切なことは、相互にこれらデータ解析手法が共存していくべき事実を理解し、データ特性に応じたメリット/デメリット、あるいはリスクを把握。そして、提案できる人材を育成することが、お客様に真の付加価値を提供していくことだと確信しています」と工藤氏は語る。


こうしたことは、様々なデータの特性を理解し、理論・実践共に豊富でなければ紡げない言葉かと思います。
工藤さんを僕はこの記事を読むまで存じ上げなかったのですが、こうした方が日本にもいらっしゃることに衝撃を受けました。


自分などと比べることは憚られますが、なんとなくフラフラしていた気持ちに喝が入った気分です。


今日はここまで。