情報太り

最近、仕事内容が少し変わりまして、色々と従来とは異なるお仕事をさせてもらっています。
今までの経験とかセオリーが通じない分野もあり、今まで以上に論理的な意思決定が必要で、なんというか結構シンドくもあり、使っていなかった筋肉を使っているような嬉しさもあります。


で、そんな中で改めて自分の今までの思考や仕事の傾向に気づきまして、「情報」に依存していた(いる)ことを突きつけられた感じなんですね。


過去の事例や経験則、セオリーを重視する。
この幅を広げるために、情報を収集し、ストックする。
情報のなかから、安全牌を選ぶ(不確定要素を避ける)。


自分の得意・精通分野ならばそれが通じる訳なんですが、時には自分に情報ストックがなかったり、セオリー自体が形成されていないことも、当然あるわけです。
(今までだと情報のストックにただただ走っていたんですが。)

自分はそういう状況に慣れていないことが(おそらく無意識に避けていた)今回少しわかったわけなんです。
自分のアタマで考え、周囲を納得させていくような、徒手空拳でのやり取り。
そういうものへの慣れっていうのが、近々の課題だなぁ、と。