手にとるように小売・流通がわかる本
手にとるように小売・流通がわかる本―新しい“顧客接点”をつくり出す仕組みとは? (「手にとるようにわかる」シリーズ)
- 作者: 上原征彦
- 出版社/メーカー: かんき出版
- 発売日: 2008/03/11
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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ブックオフで購入。
小売・流通の仕組み・歴史について、ざっくりは理解しているけど、じっくり勉強したことは無かったので手に取りました。
見開きの右ページが文章、左が図解という典型的な早わかり系の本ですが、内容が濃いです。
そもそもの小売・流通の機能から、歴史、現在の状況、今後の動向についてわかりやすく簡単にまとめられています。
業態特性、メーカーと小売のパワーバランス、プライベートブランドの役割など、小売店データを企画・分析する上で最低限理解しておかなければいけないことは押さえられると思います。
また、ネット販売網の登場による構造の変化などについても簡単に言及されています。
この辺りは昨今のメーカー直販モデルの動きなどと照らし合わせると理解が深まるのではないでしょうか。