転職

転職します・・・と報告する予定は僕自身は全くないのですが、最近、知り合いの方が立て続けに転職されました。
いずれも、データアナリシスに関連した職種の方で、人材が流動的になっている一端を感じた次第です。


僕の身近に限らず、最近は転職の理由をブログやSNSで公開する人も増えています。
共感するものもあるし、完全に別世界の出来事であることもあるし、怨念が感じられて怖いこともあります。
いずれにしても、新天地での活躍をお祈りします。


同じ職場や職種で仕事をしていると、限界をかんじたり、適性に疑問を持ったりすることは必ずあるのではないかと思います。
そこに良いオファーがあれば、検討し、転職をするのは至極当然です。


僕自身も、自身の現状を鑑みたり、また移籍をしているデータアナリストの方々の動向をみると、「あぁ、移ったほうがいい面もあるだろうなぁ。」と思うことは少なからず出てきています。
所属組織の問題というより、僕自身のマインドセットの問題なのだと思いますが。

一方で、現状にいることで(先は見えないながらも)鍛えられる点もあり、その機会を辞してまで新天地にチャレンジするのが自身にとっての最適解なのかという問いには答えかねるところがあります。


当然こんなことは僕に固有の葛藤ではないわけで、転職されているみなさんは熟考され、あるいは決断し、選択をしているわけです。
転職によって発生する機会の拡大、将来的な利益、転職後のリスク、長期的に発生する損失等をふまえながら、前進する意思決定をすることはなかなかできないことです。
皆が皆そうしているわけではないでしょうが、そうした決断をできることのいくらかは広い意味での「自信」によるものではないかと思います。
それを持っていることは敬服すべきことだと感じています。


僕も今のままの「移らざる者」をずっと続けていくのかはあまり考えていないところでありますが、「決断できる自信」につながる努力は続けていきたいと思います。