要素をまとめている概念

○塚田農場のゲーミフィケーションがすごい!4つのポイント


居酒屋の塚田農場でのサービスが面白い、という話ですね。
来店毎に階級が上がる仕組み→統計値の公表って部分が「ゲーミフィケーション」と表現されているんですけどね。
ちょっと行ってみたくなります。


ところで、ゲーミフィケーションという言葉がここ2、3ヶ月で巷でよく囁かれるようになっています。
僕らの関係業界ではAd-techやESOMAR3Dでもトピックとして上っていたようです。


ただ、ゲーミフィケーションで言っていることの各要素って、そんなに理解しにくいものじゃなくて、過去でも事例は沢山あることなんですよね。


なので、「ゲーミフィケーションなんて新しい言葉使わなくたって、その重要性、俺しってたわー。10年前からしってたわー。」と思うこともしばしばです。


ただ、今回バズっている意義って、要素の集合体としてゲーミフィケーションというラベルが貼られていることにあるような気がしています。
各要素からだけでは割とスカスカな構造を、要素が増えて集合体で構成されているから、頑健な構造が見える、というか(あんま上手い表現できないんですけど)。


いずれにしても、要素を断片的に理解していた一部の人がもっていた知識が、より多くの人により理解しやすくなっている状況なのでしょうね。
その分、消費・飽きられやすくなり始めている概念なのでしょうが。