継続的に分析力を発揮するために

○アナリティクス界のドラッガーが提唱する解析普及の7つのポイント


『分析力を武器とする企業』でおなじみのトーマス・H・ダベンポート氏がデジタルマーケティングのイベント「eMetrics:Marketing Optimization Summit」で講演した内容のサマリです。


氏が著書の中でも言及している組織の中で分析力を発揮させるための仕組みづくりのポイントがまとめられています。

「アナリティクスは数字ではなく、人と人の関係性である。アナリストと他部門、ビジネスリーダー、意思決定者の間の関係を構造化する必要がある。そのために、アナリストチーム側が他部門に対するアドバイザー、リエゾン、部門別窓口などとしての役割を担う必要がある」(ダベンポート氏)


属人的な個々人の分析力も有効なのですが、こうした組織構造に沿った仕組みを構築することが重要なのだと言えるでしょう。
もちろん、言うは易し、行うは難しなのですが。