+1ボタン

〇グーグル、検索結果や広告をオススメ&共有できる「+1」ボタンを提供


昨日から話題になっている「+1」ボタン。
このあたりの分野は、僕はシロウトですが、facebookが「ソーシャルグラフ」で席巻しようとしている領域に対してのグーグルの対抗軸なのかな、と思います。


ユーザーにとってのメリットは、グーグル内のデータ(ユーザー間の関係やユーザーのサービス利用ログから推定される嗜好など、か?)を利用した効率的なあるいは新たな発見を生む検索が支援されることにあるでしょう。

検索結果のページ上で、自分の友人が「+1」ボタンをクリックした情報がある場合、ボタンを押したのは誰なのかが表示される。レシピの検索をしていて、自分のルームメイトがおすすめしているレシピ情報だということがわかったら、その情報を見たいと思うかもしれない。


これは一番近いユーザー間でのメリットを示した単純な例だと思います。
「+1ボタン」によって得られた選好データは、検索ログなどの結果と合わせて、グーグルの構築したロジックのもと、より多くのユーザー間の関係を考慮した検索支援(検索結果のリコメンデーション?適切な言葉が見つかりません)やそれに付随した広告ビジネスに発展していくものと思われます。


まずはユーザーに受け入れられるか。
しばらく注目だと思います。