宴会芸とベストキッド

忘年会シーズン真っ只中ですね。


最近は宴会でパフォーマンスや芸をやることもあまり見られなくなりました。
ウチの会社でもいまや、あんまり見られないのかなぁ、と思います。
若い人(自分も若いんですが)は意味を見出せないからやらないし、上の人も強制してたわけじゃないから別にいいし、みたいな感じですかね。


僕の入社したころも、すでにそういう習慣みたいながあんまりなかったのですけど、1回2回ぐらいはありました。
院卒の世間知らずだったので「こんなの意味ねーよ」と思いながらやり始めたんですけど(笑)


で、ですね。
色々と企画立てたりしたり、練習したり、実際にやってみると思ったよりウケがよかったんですよね。
まぁ、それなりのものを作っていったわけです。
一応、オーディエンス層の分析して、コンテンツ作って、クオリティあげてみたり、ちょっと嫌がっている仲間を鼓舞したり。
そのときはあんまり気づかなかったのですけど、今になって思えば、


「これって仕事に通じるよねー」


と思うわけです。


こういうことを考えると、映画「ベストキッド」を思い出します。


ひょんなことから、主人公ダニエルはカラテの達人ミヤギのもとで修行を始めます。
でも、車のワックスがけとかペンキ塗とかばかり。
ダニエルも「なにが空手の役に立つのか」と嫌気がさすのですが、
実は・・・その挙動がカラテの基礎に役立っていたのです!!!


・・・的に宴会芸も考えてみると、ビジネススキルを磨くことに必死な若手が忘年会を盛り上げてくれるんじゃないかと期待しています。
機会があったら、吹き込もう(笑)